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専門的なご質問 

2005年03月17日
クラック回避の溶接方法

SUS316L t3製シンク底部にφ20のボスを溶接している。位置決めの為にボスとシンクは嵌合としている。溶接棒を使用しないで溶接している。
微小クラックが発生し、液洩れとなる。クラック回避の溶接方法を御教授願いたい。

弊社の関連企業(材料メーカー)の方にも確認してみましたが、現物の確認が出来ないため詳細は不明との回答でしたが、推定される原因としては「高温割れ」ではないかとの事です。「高温割れ」の詳細と対策案については以下のサイトにも説明がありましたので参考にご覧になってみて下さい。

http://www.nsswelding.co.jp/q&a/qa9601/2/qa96012.html
http://www.toubu-kg.pref.hiroshima.jp/kenkyu/h16/h16n3.pdf

弊社では主にSUS304、SUS430を用いて製造を行っておりますが、溶接割れが発生したという問題は起きていないようです。SUS316Lをあまり使用した実績がないもので何とも言いがたいですが、溶接条件(溶接電流や溶接前の状態、開先の取り方など)の違いなどもあるのではないかと思われます。
材料メーカーによっては材料の分析を行ってくれる所もあるようですし、試験センターなどがお近くにあればそこで行ってくれるかと存じますので、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?