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2005年08月26日
SS400 と SUS304L のクラッド材及び SUS316L のクラッド材と無垢の SUS304L 、 SUS316L との耐食性の違い

SS400 と SUS304L のクラッド材及び SUS316L のクラッド材と無垢の SUS304L 、 SUS316L との耐食性の違いを数値で比較した資料などはありませんか。

耐食性の違いを数値化し、分かるようにした資料のような物は見つかりませんでした。 各材料メーカーでも耐食性の違いを表すには、 JIS や ASTM (アメリカの材料規格)で示されている耐食性試験を行い、その結果を比較値としてグラフにしている物がほとんどのようです。腐食には様々な形態があり、それぞれの耐食性を確認する試験にも様々な物があります。

一例としましては、
粒界腐食…試験方法: JIS G 0571 、 JIS G 0572 など
全面腐食…試験方法: JIS G 0591
孔食…試験方法: JIS G 0577 、 JIS G 0578 など
すきま腐食…試験方法: ASTM G 48
応力腐食割れ…試験方法: JIS G 0576 、 ASTM G 36 など
などです。 (※資料が古いため、今は若干の違いがあるかもしれません。)
また耐食性は同じ SUS304 でも製造工程(例えば熱間と冷間など)や加工方法、板厚などの違いによっても違いが出てくるようです。よって仮にクラッド材の表面に使用しているのが SUS304 だからといって、板材の SUS304 と耐食性が同じにはならないようです。
御社がお使いの材料のメーカーに、直接耐食性についての資料を求められた方が確実ではないかと思われます。

※材料に関するお問合せは吉川金属へお願いします。<お問合せ先