現場が語るブログ 技術紹介
2009年04月24日
3次元CADで断面図
こんにちはヨシカワの鈴木です。
最近では3次元CADが主体となってきているため、「難無くできる」というのがあたりまえになっているのですが、2次元のときは大変だったなぁと、お客様とのやり取りなどで感じることがあります。
そのうちのひとつが「断面図の作成」です。
断面図とは、物体をある箇所で切断したと仮定した図を表すものです。
▼左下図のような物体を、真ん中で切断したと仮定すると。右下図のようになります。
(3D PDFはこちらからダウンロードできます。→部品1[28KB]、→部品1断面[28KB]
※ご覧になるにはAdobe Reader7以上が必要です。PDFデータを開く前にAdobe Readerがインストールされていることを確認してください。)
ふたつの「A」を結んでいる線が切断している場所を示し、その脇にある矢印が断面部分を見ている方向を示しています。
断面図によって、切断部分の輪郭がわかりやすくなり、品物を作る側に詳しい情報を伝えることができます。
簡単な形状ならば断面図の作成も簡単なのですが、いびつな形状ほど断面図が必要になってくるものです。
2次元CADを使っていたときには、その断面がどのようになるかを計算しながら図面にしていたため、時間もかかり大変な作業でした。
ところが、3次元CADの場合は、断面にする場所を指定するだけで、自動で断面図ができてしまいます。
▼たとえば下図のようなエルボの、45°の角度で断面図を作成したいといった場合でも、

▼このように簡単にできてしまいます。

(3D PDFはこちらからダウンロードできます。→エルボ[52KB]、→エルボ断面[52KB]
※ご覧になるにはAdobe Reader7以上が必要です。PDFデータを開く前にAdobe Readerがインストールされていることを確認してください。)
この断面図やデータは、その物自体を作る際に活用できますし、そのほかにも「エルボの、この位置に板を溶接したい」などといった場合にも、板からエルボの輪郭を抜き出して 部品にしたりと、様々なことに使うことができます。
次の機会にでもまた、3次元CADの紹介をしていきたいと思います。それではまた。

