専門的なご質問
2009年06月11日
溶接のひずみを直す方法
304 ステン 2mmの板に蝶板2個と部品3個を溶接すると板にひずみがきます。
そのひずみを直す方法を教えてください。
ご質問内容は、「板に部品を溶接をしたらひずみが生じてしまった。 そのひずみを直す方法が知りたい」との事ですが、
一度生じたひずみを完全に取り除くことは、ほぼ不可能と思われます。
詳しい状況は判断いたしかねますが、
単純なひずみ形状である場合、外力を加え、ひずみを矯正できることも ございますが、複雑な形状のひずみでは、対処のしようがございません。
溶接する前であれば、 「溶接する部分を少なくする」「ひずみが生じにくい場所(板の曲げ付近、 板厚が厚いなど)に溶接する」等の対処によって、ひずみの影響を 軽減することができると考えられます。
2008年06月26日
ステンレス鋼の溶接に関する施工方法
ステンレス鋼の溶接に関する施工方法について、配慮事項を ご教授願います。
いただいたお話が非常に漠然としておりますので、まずは
日本溶接協会 http://www.jwes.or.jp/
ステンレス協会 http://www.jssa.gr.jp/
ステンレス構造建築協会 http://www.ssba.or.jp/
の資料をご参考にされてはいかがでしょうか?
また、溶接のJIS規格は、
JIS Z3040 溶接施工方法の確認試験方法
JIS Z3410 溶接管理-任務及び責任
JIS Z3420 金属材料の溶接施工要領及びその承認-一般原則
JIS Z3421-1 金属材料の溶接施工要領及びその承認-アーク溶接の溶接施工要領書
JIS Z3422-1 金属材料の溶接施工要領及びその承認-溶接施工法試験-第1部:鋼のアーク溶接及びガス溶接並びにニッケル及びニッケル合金のアーク溶接
JIS ・・・・・・・等の規格もございますのでご参考に
ステンレス材は、耐食性や物理的強度をJISで定められたように一番良い状態で材料としてつくられています。これを溶接することにより材料がとかされ再度固化します。この溶融・固化されるときに不純物(油・ごみ・空気等)が混ざったり、均一に混ざっているクロムが表面に析出して悪さをいたす場合がありますので管理する必要があります。
2006年10月20日
板材を重ね合わせて熱処理(焼きいれ)するとくっつく 原因と対処
板材を重ね合わせて熱処理(焼きいれ)すると溶ける?くっ付いて離れなくなるのですが、原因は?避ける手立ては?それとも、通常は考えられないことなのか? 材質はSUS-420J2です。 焼入れ温度は1030度です。
お問合せの件、弊社グループの一つに熱処理を行っている会社がありますので、そこの技術者に意見を確認してみました。
焼き入れの方法にも色々あるようで、仮に真空炉を使用した場合であれば、ステンレス自身が蒸着現象を起し、くっついてしまう場合が考えられるとの事です。
そのため真空炉の場合は、材料同士の間に仕切りを設けるか、離して行うそうです。
真空以外であれば、あまりくっつく事はないので、重ねて焼き入れする場合も多いとの事でした。
2006年10月14日
異材継手溶接 Cr量とNi量
SUS材の溶接をしたいのですが、異材継手になりますので溶接棒の選択をして頂けませんか。
1. SUS304TPとSUS321TP
2. SUS304TPとSUS310STP
【質問】SUS材の異材継手溶接は、Cr量とNi量が違いますが溶接棒を選択するのに数値の低い鋼材の溶接棒に合わすのですか?高い方に合わすのですか?
基本的には Cr量とNi量の数値が高い方の溶接棒を選定するそうです。
ただ御社はプラント関係のお仕事のようですし、安全面の基準が弊社なんかとは比較にもならないレベルだと思われますので、詳しくは溶材業者、メーカー、溶接機械業者にお問い合わせ頂けたらと存じます。
弊社は小物の板金溶接やタンクの溶接を行っている位ですので、弊社の意見は参考程度にして頂けたらと思います。
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