ABOUT吉川グループについて
ABOUT吉川グループについて
吉川グループは、材料商社の吉川金属株式会社、家庭用台所用品の卸販売の株式会社ヨシカワ ライフスタイル事業部、金属加工製品の設計・製造を受注する株式会社ヨシカワ 実現屋事業部とカットウエル株式会社からなっております。
お客様のビジョンと製品の完成イメージを共有→設計→加工図→加工データ作成→試作→材料→切断→抜く→バリ処理→曲げる/絞る→溶接/熱処理→研磨/表面処理/塗装→組立→検査→梱包→出荷までをグループ内で全て完了できます。
ひとつひとつがどこよりも優れ、お客様のお役立ちとなるお手伝いが出来るよう全社で取り組んで参ります。
HISTORY吉川グループの沿革と燕市の歴史
吉川グループは、 1946年に吉川金属株式会社を創立、ステンレスを中心とした金属材料を燕の地場産業地区に供給する会社となったのが始まりでした。
その後、ステンレスなどの金属 材料 の販売からステンレス洋食器の製造も手がけ、後に分社化、株式会社吉川製作所を設立し、金属材料から加工製造までを担える体制に成長。現在の吉川グループの基礎となります。
当時ステンレスハウスウェアの開発、製造に燕が移行していく中、吉川グループでも、ハウスウェアの製造を開始。吉川メタルウェア株式会社を設立しました。
さらに製造だけでなく、よりよい製品をより多くの人たちへ提供したいという思いから、ハウスウェアの販売会社として吉川製販株式会社の設立に至り、ステンレスを主材とした一貫 生産体制の中、吉川グループは大きく飛躍、燕の地場産業発展にも大きく寄与することとなりました。
昭和63年にはカットウエル株式会社がグループの一員に、平成3年、株式会社吉川製作所、吉川メタルウェア株式会社、吉川製版株式会社の3社が合併、「株式会社ヨシカワ」となり、現在「吉川金属株式会社」「株式会社ヨシカワ」「カットウエル株式会社」の3社でグループが構成されております。
材料-設計-製造加工-検査-出荷-販売まで一貫した体制を築きながら、モノづくりを通じてお客様の満足する製品を提供し続けています。
1624~明治以前
1624~明治以前
1624~1644 |
農家の副業として和釘の生産が始まる。 |
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1688~1704 |
間瀬鉱山の銅材を使って銅器作りが始まる。 |
1736~1741 |
ヤスリの生産が始まる。 |
1764~1771 |
鎚起銅器作りが始まる。
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1772~1781 |
煙管(キセル)が広く作られるようになる。 |
1868~明治
1868~明治
1899 |
筆鍍金(メッキ)が煙管(キセル)に施されるようになる。 |
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1904 |
南京錠製造、レース研磨、メッキ業おこる。 |
1911 |
特注の高級洋食器が初めて作られる。 |
1912~大正
1912~大正
1912~1926 |
吉川権太郎商店(キセル業)操業開始。 |
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1915 |
洋食器の手作り生産始まる。
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1920 |
洋食器の機械生産始まる。 |
1926 |
燕洋食器工業組合が設立される。 |
1926~昭和
1926~昭和
1935 |
鍛造技術を基にペンチ製造はじまる。 |
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1941 |
吉川権太郎商店、株式会社興亜製作所と改組。 |
1945 |
潜水艦用潜望鏡に使われたステンレスなどの廃品を利用して洋食器を作りはじめる。 株式会社興亜製作所を整理して、吉川興業株式会社となる。 |
1946 |
吉川金属株式会社を創設創業開始。 |
1948 |
東京出張所開設、工場部門新設。 |
1949 |
日本ステンレス株式会社の北陸特約店となる。 |
1951 |
株式会社敦井商店(現:敦井産業)代行店となる。 |
1952 |
吉川金属株式会社より工場部門を分割し、吉川製作所を新設。 |
1953 |
吉川製作所、天狗物産株式会社と合併。洋食器製造開始。 |
1954 |
燕町、小池村、小中川村、松長村が合併し、市制施行。 日本で初めてキッチンツール製造開始。 |
1956 |
新日本製鉄株式会社(旧:八幡製鉄)と取引開始。 |
1957 |
日本金属洋食器工業組合設立。 |
1958 |
吉川施設株式会社を設立。 |
1959 |
東京出張所、八丁堀吉川ビルに移転。 |
1962 |
吉川製作所新工場完成。一貫作業体制となる。 |
1964 |
日本輸出キッチンツール工業組合設立。 吉川製販株式会社新設(吉川製作所商事部より分離独立)。
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1966 |
日本輸出キッチンツール工業組合、日本輸出金属ハウスウェア工業組合に改組。 梅村ステンレス株式会社設立、頒布会専門部門。 |
1967 |
吉川製作所吉田工場完成。器物専門工場として操業。 |
1968 |
旭工業有限会社(のち株式会社)を設立、熱器具関係塗装組立専門工場とする。
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1971 |
吉川メタルウェア株式会社を新設(吉田工場独立)。 |
1972 |
吉川金属株式会社、株式会社吉川製作所は工場団地へ移転。 |
1973 |
旧吉川製作所跡へ吉川製販株式会社移転。大倉庫を設立。 |
1976 |
株式会社プリマを新設。梅村ステンレスと合併する。 |
1978 |
永年の功労に吉川雪松社長叙勲の栄に浴し勲五等双光旭日章を授けられる。 |
1980 |
吉川製販株式会社、クックパル・コレクションがグッドデザイン賞受賞。 |
1981 |
吉川金属株式会社、第二工場増設。 |
1982 |
日本輸出金属ハウスウェア工業組合、日本金属ハウスウェア工業組合に改組。 吉川嘉之社長に就任、全吉川グループの指揮をとる。 |
1984 |
吉川金属株式会社、サークル加工工場完備。 |
1985 |
株式会社プリマ、現吉川ビルに移転。 |
1986 |
湯沢町湯沢ニューオータニホテルにて吉川グループ創立40周年記念式典を挙行。 |
1988 |
カットウエル株式会社、吉川グループの一員となる。 |
1989~平成
1989~平成
1990 |
吉川グループ創立45周年記念行事の一環としてグァム旅行を実施。 |
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1991 |
株式会社吉川製作所、吉川製販株式会社、吉川メタルウェア株式会社の三社が合併し、株式会社ヨシカワとなる。 |
1995 |
吉川金属東京支店、埼玉県草加市に移転。 |
1996 |
株式会社ヨシカワ、パワークックパル発売。同年 10月にグッドデザイン賞受賞。 |
1998 |
株式会社ヨシカワ燕事業本部が本社として弥彦に移転。 |
1999 |
株式会社ヨシカワ第一、第二、第三各工場、 ISO9001認証取得。 |
2000 |
吉川金属新潟営業所が新潟市北区に移転。 |
2001 |
株式会社ヨシカワ本社 ISO9001認証取得。 |
2003 |
吉川嘉之社長、2003年度 吉川グループ事業発展計画書を作成、発表。 |
2004 |
株式会社ヨシカワ、クックパル・プライム発売。同年10月にグッドデザイン賞、ロングライフデザイン賞受賞。 |
2005 |
吉川金属本社、ロータリーシャーレベラーラインを増設。 |
2006 |
吉田町、分水町と合併。新市制による燕市となる。 吉川力が社長に就任、全吉川グループの指揮をとる。 |
2007 |
吉川力社長、2007年度 吉川グループ事業発展計画書を作成、発表。 |
2008 |
ヨシカワ東京支店、プリマが東京都墨田区両国へ移転。 |
2009 |
吉川金属株式会社 ISO14001:2004認証取得。 |
2010 |
株式会社ヨシカワ 第一工場 第一製造部と第三工場 第三製造部を統合、実現屋事業部 第一製造部に改組。 |
2011 |
株式会社ヨシカワ クックパル錬、インテリアライフスタイルチャイナ2011 ベストグリーンスタイル賞受賞。 |
2012 |
吉川金属株式会社 自社開発『エレベーター用防災キャビ』発売。燕市役所他に設置。 |
2013 |
吉田西太田地内に燕市役所新庁舎が竣工し業務を開始。 燕市役所新庁舎にエレベーター用防災キャビを設置。 |
2014 |
株式会社ヨシカワ EAトCO『Nabe』ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール新潟県知事賞受賞。 |
2015 |
吉川グループが、一般社団法人 企業価値協会様より「特徴的な価値がある」と認定される。 |
2016 |
吉川金属新潟営業所を本社営業本部に統合。 |
2017 |
座れる防災キャビが「防災製品大賞©2017」(主催 一般社団法人 防災安全協会)新製品・開発部門 銅賞を受賞。 |
2018 |
株式会社ヨシカワが経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定される。 |
2019~令和
2019~令和
2019 |
株式会社ヨシカワが経済産業省より「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定される。 |
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2020 |
株式会社ヨシカワ EAトCO『Sosog funnel』ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール審査委員特別賞受賞。 |
2022 |
吉川グループ 一般社団法人 企業価値協会主催 第1回企業価値発展大賞2021 大賞受賞 |
2023 |
株式会社ヨシカワ ニイガタIDSデザインコンペティション2023 |